酸性ストレートとは?
池袋のプロが「縮毛矯正との違い」を解説

「髪質改善ストレート」「酸性ストレート」という言葉を最近よく聞くけれど、実際どんな施術なのか分からない……という方も多いのではないでしょうか。

酸性ストレートは、従来の縮毛矯正とは異なる“髪をいたわりながら整える”新しいタイプのストレートメニューです。強くうねる髪をまっすぐにするというよりも、「広がり」「パサつき」「まとまりにくさ」を自然に改善してくれるのが特徴です。

つまり、ダメージを最小限に抑えながらツヤと柔らかさを引き出すのが酸性ストレートの魅力です。

なぜダメージが少ない?秘密は“弱酸性”

従来の縮毛矯正との違い

従来の縮毛矯正では、アルカリ性の薬剤で髪の内部結合を強力に切り、まっすぐに再結合させる方法を取ります。確かにクセはしっかり伸びますが、髪への負担が大きく、仕上がりが硬くなることもありました。

一方で酸性ストレートは、髪が最も安定する「弱酸性」の領域で優しくアプローチします。この“マイルドな作用”によって、キューティクルへの負担を抑え、髪本来の柔らかさを残したまま整えることができます。

トリートメントのようなツヤと手触り

価格は¥22,000〜、施術時間は約2時間半〜が目安です。

弱酸性の薬剤と丁寧な熱コントロールを組み合わせることで、ダメージを感じにくい自然なストレートヘアに。仕上がりは、まるで「トリートメントしたようなツヤと手触り」です。

特にダメージ毛やエイジング毛(加齢によるうねり・乾燥)に向いており、髪を柔らかく、扱いやすく整えます。

注意!“何でもOK”ではない酸性ストレート

ダメージを抑えられるからといって、どんな髪にも万能というわけではありません。酸性ストレートで最も大切なのは、「髪の状態を正確に見極めること」です。

失敗を防ぐための毛髪診断

例えば、ブリーチ毛やビビり毛(過度に傷んでチリついた髪)は、薬剤の反応が予想外に進みやすく、さらなるダメージにつながるおそれがあります。

また、強いくせ毛をしっかり伸ばしたい場合は、アルカリ性の縮毛矯正の方が効果的なケースもあります。

そのため、酸性ストレートを希望する場合は、必ず事前に美容師さんへ髪の履歴(カラーやブリーチ、パーマなど)を詳しく伝えましょう。プロの目で「今の髪に合う施術なのか」を判断してもらうことが、失敗を防ぐ最善策です。

自然な仕上がりを目指す、新しい選択肢

酸性ストレートは、“まっすぐすぎないストレート”を叶える新しい選択肢です。縮毛矯正のような強い矯正力ではなく、ナチュラルなまとまりとツヤ感を重視する方にぴったりです。

朝のスタイリングがぐっと楽になり、湿気の多い季節でも広がりにくくなるのも嬉しいポイントです。

ただし、仕上がりを左右するのは、美容師さんの“毛髪診断力”と“技術”。あなたの髪に合った方法を一緒に見つけてもらうことで、理想の柔らかストレートが叶います。

酸性ストレート=髪を傷めずに、自然なツヤとまとまりを引き出す新世代のストレート。

髪を大切にしたい方こそ、ぜひ一度相談してみてください。

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