縮毛矯正と酸性ストレート、
一言でいうとココが違う

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縮毛矯正と酸性ストレート、一言でいうとココが違う

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同じ「ストレート系メニュー」でも、縮毛矯正と酸性ストレートはまったく別モノです。どちらも「髪のクセを伸ばして、扱いやすくする」ことを目的としていますが、使う薬剤の性質も、仕上がりの質感も、髪への負担も大きく異なります。

最近はSNSで「髪質改善ストレート」「酸性ストレート」などの言葉をよく見かけるようになり、「結局、どっちを選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。今日は、そんなあなたのために縮毛矯正と酸性ストレートの違いを、一言でわかるように解説します。

縮毛矯正=アルカリ性。強力なストレート力が魅力

まず、縮毛矯正は「アルカリ性」の薬剤を使用します。アルカリの力でキューティクル(髪の表面)を開き、髪の内部構造に直接働きかけて“結合を切り、再び結び直す”ことで、クセを強力に伸ばします。

結果として、クセ毛やうねりをしっかりとまっすぐにできますが、その反面、髪への負担が大きく、仕上がりが「パツン」とした質感になりやすいのが特徴です。

こんな方には縮毛矯正が向いています:

  • 強いクセをしっかり伸ばしたい
  • 湿気でうねる髪を完全に落ち着かせたい
  • アイロン仕上げのような直線的なストレートが好き

ただし、アルカリ剤は髪を膨潤させるため、カラーやブリーチを繰り返した髪にはリスクが伴います。過度なダメージ毛にはおすすめできません。

酸性ストレート=弱酸性。やさしく整えて自然なツヤ髪に

一方、酸性ストレートは「弱酸性」の薬剤を使用します。髪はもともと弱酸性の性質を持っているため、そのバランスを崩さずに施術できるのが最大の特徴です。

キューティクルをこじ開けずに、髪を柔らかく伸ばすので、ダメージを最小限に抑えられます。ブリーチ毛・エイジング毛・ダメージ毛など、“従来の縮毛矯正が難しい髪”にも対応できるケースが多いのです。

仕上がりは、「まっすぐすぎない」「ツヤが出て、まとまりが良い」「柔らかい動きが残る」といった自然な質感が特徴です。

ただし、クセを“完全に”伸ばす力はアルカリ性ほど強くないため、強い縮毛や太く硬い髪質にはやや物足りないこともあります。

ブリーチ毛は酸性ストレートを選ばないと危険!

ここで重要なのが、ブリーチをしている髪です。ブリーチ毛は、髪内部の結合が非常に脆くなっており、アルカリ性の縮毛矯正をすると「ビビり毛」と呼ばれるチリチリ状態になるリスクが高いのです。

その点、酸性ストレートはpHが髪に近いため、ブリーチ毛への負担が少ないのが強みです。

とはいえ、「ブリーチ毛だから酸性ストレートなら絶対安心」というわけでもありません。髪の状態や履歴によっては、どんな施術でも危険な場合があるため、事前カウンセリングで美容師さんに正直に伝えることが大切です。

違いは“仕上がりの質感”と“薬剤のpH”!

まとめると、縮毛矯正=アルカリ性(強力なストレート力、やや硬めの仕上がり)酸性ストレート=弱酸性(ダメージを抑えた自然な質感)となります。

どちらが優れているかではなく、「髪質に合っているか」が何より重要です。「ブリーチ毛やダメージ毛で優しく整えたい」なら酸性ストレート、「強いクセをしっかり伸ばしたい」なら縮毛矯正。

髪の履歴や理想の仕上がりを美容師さんにしっかり伝えて、自分にぴったりのストレートメニューを選びましょう。

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あなたの髪質や履歴に合わせて、最適なストレートメニューをご提案します。

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